その結婚、ちょっと待った!
大和のマンションに着いて、荷物を片付けようとした。
「何してんだ?」
「何って服とか鞄からだしてるんだけど。」
「それは明日にしてこっちに来いよ!」
急に私の腕を引っ張り、大和はそのままソファーに座ると私を大和の足の間に座らせてそのまま後から抱きしめられた。
な、何コレ!こんな事を急にされたらドキドキが止まんないんですけど。
そんな事を考えてたら大和は急に私の耳朶を口に含んだ。
「ひやぁ…」
ゾクゾクとしてくすぐったくて変な声がでてしまった。
「な、何するのいきなり!」
「ハハハッ、マジで面白いな反応が!」
「もう大和なんて嫌い。」
「じ、冗談に決まってんだろ?
なぁ桃華ちゃん機嫌なおせって?」
「……」
私は大和の問いかけを無視した。
すると大和は急に私をソファーに押し倒して私を見つめながら言った。
「仕方ないだろ?好きな女が側にいて、触れたくて我慢できなかったんだよ…」
「大和…」
大和は私に触れるだけのキスをした。
「あーもう無理だ!我慢できねぇ…」
「…んっ」
大和は再び私にキスをして、そのまま私は大和に抱かれた。