ブスが美人に勝ること
『で?俺の好みだから私に連絡先でも教えろってライン?』
『お、よく判ったじゃん!』
おいおい、マジで?マジなら明日退学届けを書いてその足でいっその事出家しようかしら。
『何てな、確かに可愛いけど俺的には無理だな』
ええ!それを読んだ私は嬉しさのあまり凹凸がない小さな胸をホッと撫で下ろした。
『何で?』
そして思わず理由を聞きたくなる。
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