ブスが美人に勝ること
「でもお蔭で度胸付いたわよ、ふふふ。それより昨日の彼、純平君だっけ?彼は妙の彼氏なの?」
「ま、まさか!奴はただの同級生、子供の頃から知ってる幼馴染み。所謂腐れ縁だよ」
急に純平の名前を出され焦る私。顔が赤くなってないかしら?
「そうなんだ?でも感じ良いよね、見た目も格好良いし」
「格好良いの?あれが?」
と言いつつこれだけモテる美和子に褒められるのはかなり気持ち良い、顔がにやけそう。
< 16 / 48 >

この作品をシェア

pagetop