こんなアタシに恋してください。


「なおと!パス!」

「任せてくださいっ」

あたしは直斗にバトンを渡すと

走っていった

「はぁ、はぁ、はぁ。。。」

つかれたぁ...

「井上!昨日よりは良いタイムだが

まだ伸びるぞぉ!!」

「はいはい、」

あっつくるしい担任付きの

居残りとか色々と無理すぎる。

「尾崎ぃー!!良いタイムだぞー」

え?

昨日までは別々で練習してて

どうせおっそいでしょとか思ってたのに

すごい...

特別速いわけじゃないけど

必死感ってゆーのかな、

伝わってくる...

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