こんなアタシに恋してください。

ジャージャー


「おーい、井上ちゃんっ」

瞬間的に察知した殺気。


誰かがあたしの肩に手を置いた

「重いんですけど」

振り払い見ると白いハチマキの
男子2人がいた


「ねーねー、リレーでるよね?」

「え、出るけど」

「俺らさぁ、リレー出るのね。」

「で?」

「君に恨みはないんだけどさあ。

俺ら3年。今年は優勝したいわけ。」

「何が言いたいかわかるよねー?」

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