大好きな幼なじみ
「これ。はい…」

は?なに?意味わかんない。 

なぜか… 
私に、通帳と住所を渡す。 
「な…に…?意味わかんない。」

「聞いてないの?」

「なんにも…説明して!!!!」

私はテンパるッ!!!! 

手を颯太にひっぱられ…みんなのいない場所へつれて行かれる。 

颯太ファンからの視線が、突き刺さる…。 


すると、颯太が。 

「俺ら…親の勝手で、同棲しないといけないんだよッ!!!!」

ちょっと怒ってる… 
私なんも悪いことしてないのに…何よ!!!!!!!! 

「なんで?」

「俺らの親達が…宝くじあてて、勝手に外国に行ってしまって、手紙と住所が書いてある紙が置いてあったんだよ…。ンで…手紙には…『住所は2人の新しい家の住所よッ♪2人でママ達が帰ってくるまで、その家で同棲しときなさいッ!!!!』って書いてあったんだよ!」

「えっ……。。。で…どうするの?」

「ン〜しょうがないよな…だから、今日からこの住所の所に帰れよ!わかったか?」

「う…ぅん。。。」

私の気持ちに気付いていない颯太は…簡単に言うけど…私は同棲なんで。 


緊張しちゃって… 

寝れないかも…。。。 

せっかくの冬休みなのに〜〜〜〜〜 


台無しだ… 

その事は、みぃにだけ話した。みぃは… 

「よかったじゃん!明日から頑張れ!!!!」

って行って…彼氏と帰ってしまった。



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