貴方に好きだと伝えるまでは
「まだ一回目ですけど」

「…今日は…ね?あーまぁ手伝ってやんよ好きな人探し」

「え、まじで?ほんと?!ありがとうございます!!!太っ腹なのはお腹だけじゃないね!」


「アンタ1回ゼリーにして食ってやろうか」

「私シュークリームになりたいな」


「いや、流石に食べないわよ」

「麻里っ!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」


「美咲まずそうだし」

喜んだ私が馬鹿だったわね

こんな漫才をやっているうちに教室に着いた。

「まず手っ取り早いクラスの男子とかどーお?」

「え、クラスの男子かよ」

「なによ不満?」

「いやイケメン揃いなのはそ〜なんだけど別に」

「アンタいたじゃん仲の良い男子」


「貴拓のこと?」(タカヒロ)

「そそ。毎日LINEしてるでしょ」


「まぁそーだけどあいつモテるよ?
バレンタインとか机の中やばいよ?」

「だからこそじゃん」

「…はい?」


< 6 / 13 >

この作品をシェア

pagetop