北見先輩のハートをゲット
一章

ストーカーじゃない











「またですか……」





今、わたしは屋上で好きな人の観察をしている。その後ろでコテツというわたしの側近がカメラを構えながら覗きこむ


「ちゃんと撮って…」


そう私が睨みつけながら言うとコテツはカメラへと真剣に向き合った
< 1 / 110 >

この作品をシェア

pagetop