北見先輩のハートをゲット
「はあ?要大丈夫?」



要はとうとう頭がおかしくなったのか。


バッとわたしは下ろしていた腰を上げて悟先輩のいる所へと向かう。


悟先輩はバイクを弄っていた。


「悟先輩〜?」 


あまりにも集中していたもんで小声でなまえを呼ぶとわたしに気づいた


「美琴ちゃんか。帰る?」


「はい、そろそろ帰ります。コテツが迎え来てるので」

< 66 / 110 >

この作品をシェア

pagetop