思い出約束
「春花かさ…ピクニックのときに、俊に告白しようとしただろ?」



「えっ!?」


海斗の言葉に顔が真っ赤になって、ただ、うなずくしかできなくなった。


「実はさ、その時に春花に転校の事、伝えたかったらしんだ。」


「…。」


あの時、話しがあるってその事だったの?



「俊の奴、春花が自分の事、なんとも思ってないって、思ってたらしくてそれだったら、そんなに、悲しまないだろうって思ったんだ。」


だからあの時、私にだけ…

でも、何で!?


「何で、私が告白しようとしたのを止めたの?」




「あいつも、それを聞くと転校できなくなるからじゃね!?」



…どうゆう意味?

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