思い出約束
ヤ、ヤンキー!?


お母さんが私に気づいたようだ。


「お帰りなさい^ ^


あっ横にいるのは、悠兄ちゃんよ。見た目はちょっと変わっちゃったけど。」


いや、


ちょっとじゃないから!


「お帰り〜春花!」


あの悠兄ちゃんがぁぁ?


私は、『悠兄ちゃん』とは、とても言えそうのないので、心の中で


ヤンキーと呼ぶことにした。
< 32 / 119 >

この作品をシェア

pagetop