思い出約束
「じゃー帰るかっ!」


海斗の一言に私と沙良が頷く。



「おい…バスの時間もうないぞ」


「「「え…!?」」」


3人の顔がサーと青くなる。


「ふっここから歩いて10分ぐらいの所に電車が走ってるから、そこから乗ればいいよ。」



良かったー!


「俺が案内する。」


「うんっ!」



嬉しいよ。ほんの10分でも、俊くんと一緒にいれるなら。



俊くんといれる、10分は、100分以上にも、感じられるんだっ!!
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