思い出約束
「えぇーちょっとずるいっ」


「私も入りたーい!!」



「ダメー!!!!!!


俺は、沙良ちゃんしか受けつけないんだっ!!」


「海斗っ!あんた最高っ」

そう言って、沙良は海斗に抱きついた。



私は多分、一生忘れないだろう。海斗のあのニヤケテ顔を。


あの後、冷静を取り戻した沙良が海斗をぶっ飛ばしたのは言うまでもない。


そんなこんなで、俊くん・沙良・海斗・私の4人が一緒の班になった。
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