思い出約束
―俊side―


なんだ?懐かしくて、落ち着く感じがする。



誰だ…?




「う…ん」


「は、春花!?」


目を開けたら春花が俺を抱きしめていた。



「ごっごめん。」


春花はアルバムを置いたまま、病室を出ていった。



「春花?」



でも、春花が俺を抱きしめてたとき、嫌な感じはしなかった。




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