思い出約束
「おじさん、リンゴアメ2つ。」



「はいよっ」


お金とリンゴアメを交換して、私に1つ渡した。


「あっお金…」


「いいよ。俺のおごり」


俊くんは笑って渡してくれた。



「あ・あ・あ…っありがとう!!」


私の真っ赤になった顔と興奮して、言葉にならなかった、お礼に俊くんは爆笑した。



……………………………



俊くんからのリンゴアメは、今まで食べた飴の中で1番、特別な味がした。


甘くて、キラキラしてて…


何もかもが、特別。。。

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