思い出約束
私…俊くんが好き。でも…この気持ちは俊くんには迷惑でしか、ないのかな…?


「春花、ここに座らないのか?」


「すっ座る!!」


私は、俊くんの隣にひょこんと座る。




あれ?ここって…



今座ってるところは、私達が初めて手を握った場所。


またここに座るなんてなぁ…。もしかして、これも運命だったりして+。

キャャャ〜






なーんてね(笑)。



「おいっ春花!走れって!!」



「えっな、何?!」



ぐいっと俊くんに腕を引っ張られた。



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