わたしが幸せになるには
一章

告白

「陸斗先輩…す、好きです…」



私の初恋の人。



安藤陸斗先輩、高校三年生の1つ上の先輩。



「お、俺?」



「はい……」



「それ…俺から言わせて欲しかった。」



先輩の言葉に私の頭は真っ白。



「え?」



「結愛しかいないよ。こんな俺でよかったら…付き合ってください!!」



「こちらこそ!!!!」
< 1 / 107 >

この作品をシェア

pagetop