癒えない傷



「じゃ 入ろ?」



「うん……」




ーーーーーーーー


ー健太sideー


「ねぇ!三重くん!」
学校から帰る途中
いきなり俺の後ろから聞こえた声。

「ん?」


振り返ると可愛い女の子がいた。


「誰?」



「あたし?山岡 魅來だよー!」


「名前聞いても分かんねぇよバカ。」

「あ…あたしバカじゃないし!
あたしが分からないっていうの?」


知らねー

俺 こんなヤツ知らねー


「知らねーよバカ」


「学級委員のクセに口悪いよー
三重くん!」

「お前キモー……

ってか誰だよ?
なんで俺の名前知ってんだよ?」

「山岡 魅來!高2!

あんたあたしの事知らなかったこと絶対後悔するから」


そういうと何処かに走って行った。


「……?」



分かんねー


知らねー


まじ困るー






この日 不思議なやつに会った。





< 66 / 66 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

いつか

総文字数/452

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop