【短】見えない君の愛コトバ
「雪菜ちゃん!!次は何乗るの?」

僕が言うと雪菜ちゃんはニッコリ笑った。

「私はちょっとうろうろしてくるからご飯食べてたら?」

「えっ?」

僕は時計に目をやると“1時”になっていた。

「その代わりに私が帰ってくるまでに食べてね(笑)」

「え?あ…うん!!」

雪菜ちゃんはひらひらと手をふってどこかに歩いていった。

雪菜ちゃん…一人でどこいったんだろう?
…でも、、とりあえず早くご飯を食べておこう!!

僕は近くのお店で焼きそばを買って食べた。
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