ガラスの靴を追いかけて…!?〈完〉
いきなりタクシーの運転手に住所をいってなぜかまたもや二人タクシーで自分の家まで帰宅することになっちゃって私はただ混乱するばかり……。
「どーゆうこと??」
「その足じゃなんにもできないだろ?
ただでさえ…なんにもできないんだから…!!」
余計あいつの一言にカチンときながら反論できずにくちごもったのをいつものように意地悪な悪魔の笑みを浮かべた。
「しばらく足が治るまで期限つきでお前のヘルパーしてやるよ!」
「はあ……??何いってるの??正気ですか??」