ガラスの靴を追いかけて…!?〈完〉
「あっ……!!変な意味じゃないからねー!!ただ穏やかに笑うこともあるんだーって思ってさー。」
「お前…!!どんだけ俺を冷徹人間だと思ってんだよー!!それにだれかさんみたいにいつも顔ゆるみっぱなしの奴にいわれたくない!!」
相変わらず生意気な態度で応戦する奴の言い分に続けた。
「そりゃあ、いつも会社では厳つい無愛想な顔で接してるし…そもそも笑ったとこみたとこないし……。」
「そんなに笑えることばっかあるかよ! まあ、お前といると呆れることの方が多いかもしれないけど…。」