月を見上げる吸血鬼 完結

僕も彼女自信も驚いていて最初は訳が分からなかった。

でも涙を溜めた目で走って消えた彼女を見て理解した。

彼女は吸血鬼なんだと。
それ以外説明のしようがなかった。

あの時すぐに追いかけていれば。

僕は彼女を手放す気などさらさらない。

なら探すしかない。

そしてたどり着いた。彼女がいる場所。
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