月を見上げる吸血鬼 完結

彼女をそっと寝かせ自分はカバンから包帯やらガーゼを取り出した。

こんなこともあろうかと用意していたのだ。

タオルである程度止血して消毒液をつかい、ガーゼを当て包帯を巻いていく。

そしてまた彼女の元に向かう。

少し疲れたの自分もベッドに入った。

何より彼女に触れていたかったから。

そしてあすを抱きしめて眠りにつく。

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