闇姫

第2章 本当の私



蓮「由羅。着いたぞ。」

あっあたしボーッとしてたのか。

由羅「うん。…ここって倉本組??」

蓮「さすが華月だな。とりあえず入るぞ。」

なんと着いた場所は世界No. 1の倉本組。

なんでここ…??

すると……「「「「「「おかえりなさい!!!お嬢!!!!」」」」」

えっっっ女で凛と私しかいないからまさかの…凛……?

蓮「違う。おまえだ。」

えっっ。うち…??なんで……

組員「蓮さんお久しぶりです。組長は客間にいます。」

蓮「そうか。ありがとう。」

組員「いいえ。洸さん黎人さんもお久しぶりです。」

洸黎人「おう。」

洸って組だと変わるんだ…いつもうるさいのに…

洸「由羅。なにをかんがえてる?」

すごいわ。

由羅「びっくりしてみた。」

蓮「ついたぞ。」

組員「失礼します。客さんを連れてきました。」

組長「入っていいぞ。」

えっっっっっ…この声は……

私はみんなより前に出て思いっきり襖を開けた。

すると……そこには

由羅「おっ…おじい…い…ちゃん…??」

組長「ひさしぶりじゃのぉ由羅。」

と笑顔で言ってきた。

由羅「えっ……なんで⁉︎おじいちゃん亡くなったんじゃ…」

組長「由羅。全て話すから座りなさい。蓮たちも君たちも。」

「「「「「「はい」」」」」」

組長「おい。まずあいつらも連れてこい。」

組員「うっす。」

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