闇姫


颯太「僕と洸は鬼神に助けてもらったんだよ!」

え…助けたっけ?

洸「鬼神がパトロールしてた時俺たちまだ族にはいってなかった
時卑怯な族に捕まっててそしたら助けてくれたんだ。」

由羅「あぁ〜。あの時の2人か。」

颯太、洸「「だからあの時はありがとう!!」」

すげぇ〜揃ったよ。

由羅「あぁ。お互い様だ。」

颯太「お互い様…??」

由羅「だってこれから私を助けてくれるんだろ?
だからお互い様だ。」

黎人「女は嫌いだがお前はいい。」

由羅「ありがと!」

笑顔で言ってみた。

黎人「おっ…おう照」

あれ黎人顔が赤い…てかみんな顔赤い…

由羅「…みんな…熱??大丈夫…?」

あ、またさっきより赤くなってる…どしたんだろう??

蓮「由羅。俺はお前をずっと探してた。」

由羅「えっなんで??」

蓮「俺は闇姫、いや由羅を助けたいとずっと思ってた。
だけど俺がいつもパトロールするといねぇ。」

由羅「最近はちょっと忙しかったからかな…?」

蓮「俺は、俺らはお前を助ける。絶対裏切らない。」

蓮の目は嘘をついてない…みんなの目も…

信じてもいいのかな…?ママ…パパ…

蓮颯太咲洸黎人「「「「「俺らのとこにこい」」」」」

あれ……目から…なんか…でてる…

あ、涙だ…

何年ぶりだろ……

その時「ギュ」

由羅「え…?」

蓮に抱きしめれた。

蓮「泣きたいなら泣け。胸ぐらいいくらでも貸してやる。」

そう言われた瞬間私は何年ぶりかの涙を出した。

……
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