サリフウリ魔法学園と神の子
翌朝。



俺たちは、梓に昨日のことを聞こうと早くに梓の部屋のドア前に集まっていた。


ガチャ。


鍵が外され、ドアがゆっくりと開いていく…。


出てきた、梓は制服に身を包みふわぁと欠伸をこぼした。



「朝早くにみんな、集合なの?」



「いや、聞きたいことがあって」



「…聞きたいこと…?」



とぼけているのか?でも、本当にあの時の梓には到底見えない。



「まあいいや。さ、行こっ」



パッと梓が【瞬空】をして、消え俺たちも後を追う様に【瞬間移動】した。
< 115 / 190 >

この作品をシェア

pagetop