サリフウリ魔法学園と神の子
「今日、麗華はお出かけに行ってるの。だから、私が作られ、先生に欠席のお願いをしに来たのよ」



「お出かけ?どこにだ?」



「それは、言えない。言ったら、怒られちゃうもの」



ニコッと笑った、梓の人形。



「仕方ないな。なら、俺らは俺らなりに調べてやるよ!俺らもサボるか」



そう、意気込んだ俺ら。


に、梓の人形はクスッと面白いものでも見たように笑った。



「まあ、この事は麗華には言わないであげるけど…明日はサボれないわよ?強制的に全園集会があるんだから」


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