サリフウリ魔法学園と神の子
離れる…そんな事はしたくない。
チラッと幼なじみを見ると、全員同じようだ。
「あ、あのね…そりゃ、驚いたけど…離れたいとは思わないよ!だから、ずっと…友達で…いて下さい!」
楓花の思いを聞いて、梓が嬉しそうに微笑む。
「「「俺も(僕も)」」」
そう、楓花と同じ気持ちだと言うと梓は瞳を潤ませ、第1王子の背に頭を埋めた。
「…っ、ありがとう」
涙声で、言う梓は嬉しそうで。
俺たちまで、嬉しさが伝わってきた。
聞きたい事があって、第1王子と呼ぶ。名前長ぇ。
「第1王子」
「実里でいいよ〜」
王子を名前で呼び捨てなんて、気が知れない。が、泣き止んだ梓が。
「ふふっ、いいのよ、私だって実里って呼んでるもの。呼んだって誰も咎めないよ!咎められたら、名前を聞いて私に言って」
そうして、可愛い笑みを見せてくれるのだった。
蓮side end
チラッと幼なじみを見ると、全員同じようだ。
「あ、あのね…そりゃ、驚いたけど…離れたいとは思わないよ!だから、ずっと…友達で…いて下さい!」
楓花の思いを聞いて、梓が嬉しそうに微笑む。
「「「俺も(僕も)」」」
そう、楓花と同じ気持ちだと言うと梓は瞳を潤ませ、第1王子の背に頭を埋めた。
「…っ、ありがとう」
涙声で、言う梓は嬉しそうで。
俺たちまで、嬉しさが伝わってきた。
聞きたい事があって、第1王子と呼ぶ。名前長ぇ。
「第1王子」
「実里でいいよ〜」
王子を名前で呼び捨てなんて、気が知れない。が、泣き止んだ梓が。
「ふふっ、いいのよ、私だって実里って呼んでるもの。呼んだって誰も咎めないよ!咎められたら、名前を聞いて私に言って」
そうして、可愛い笑みを見せてくれるのだった。
蓮side end