サリフウリ魔法学園と神の子
歩を進めると、みんなもぞろぞろとついてきた。


そして、コンクリートの壁に手をつき、壁に霊力を送る。


そして、霊力の送り具合によって、パスワードを入力していく。


約5秒後。


頭に音声が響いてくる。



「梓 麗華と確認致しました。ご客人4名と早坂 勝でよろしいですね?」



またも、霊力の加減ではいと返す。


ガチャンと派手な音がなって、私たちは建物内に引き込まれていた。


ポカーンとしている、4人に声をかけようとした途端。


突然、私の体に何かが勢いよく飛び込んできて、一瞬息が出来ない。


そして、息を吸うことに集中するとバランスが崩れ、そのまま真後ろに倒れ込んでしまった。




< 178 / 190 >

この作品をシェア

pagetop