サリフウリ魔法学園と神の子



ああ、思い出したと続けた教頭先生。



「寮風なんだが、寮では無いものがある。そこは、1階が学食。2階から3階まで先生の部屋がある。なんかあったら、呼べよ」



うわー、なんでこんなに大きいんだろうか…。そりゃ、目視で2㎢あるんだからこんぐらいはあるか。



「2階の鍵は玄関の、おばちゃんに預けてあるからな」



「はい。分かりました」


丁度、返事を返すとチャイムが鳴った。


どうやら、一時限目が始まったみたいだ。教頭先生が帰れとドアを指すので、お辞儀をして、職員室を出た。



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