【短編】真夜中の王子



人気はないが家までの距離が大分近くなる。




怖いし早く帰ろ…




そう思って道を半分くらいきた時……




細い路地裏に引っ張り込まれた。



「きゃっ」



すぐに手を離されて尻もちをついた。



誰!?そう思って顔をあげると知らない男だった。




フードを被っていて顔がみえない…




あたし危ないよね……




< 2 / 35 >

この作品をシェア

pagetop