王子様と魔法使い
魔法使いは王子様に恋する


あー、今日はホント災難だったなぁ…


先生に泣かれたよ…
今度からホントに気をつけてあげよう。



「とりあえず、さっさと帰って次の小説書かないと…ジャンル何にしようかな。」


あーだこーだ唸りながら教室の扉を開けた。


「「あっ…」」

この時間なら誰もいないだろうと思っていたが
私の席に座っている桜路くんがいた。



「デジャヴ…?」



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