王子様と魔法使い
「大丈夫!私がハッピーエンドにしてあげる!だから自分の気持ちを人を好きになる気持ちを否定しないで!」
いきなり大声を出した私に驚いた顔をしてる。
「じゃあね、桜路 雪兎くん。」
手を振り走って教室を出る。
理由は捕まりたくないし早くハッピーエンドにしてあげたかったから。
私には私にしか出来ないやり方で貴方を笑顔にしてあげたい。
魔法使いはお姫様にはなれないけど、
それでも、王子様を想うぐらいは許されるよね…?