妄想恋愛逆襲
私は悲しむ彼の顔にそっと手を置いた。
撫でるようにやさしく。

少し筋肉のあるような男の子の顔を触った時おもった。

‘ 私はこの人の事を好きかもしれない’

思うだけなら自由だよね。
別に好きになるくらいならいいよね。

そう、思っていたのに。これ以上なにかをのぞんでいたわけではないのに。
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