イレカワリ
☆☆☆
あたしの名前は木津マホ。
修立高校に通う高校2年生。
17歳になったばかりだ。
2年A組には親友のカレンがいて、今日もカレンと一緒に昼ご飯を食べる約束をしていた。
そんなあたしが目を覚ましたのは、学校の保健室のベッドの上だった。
何度か利用したことのある場所だから、ここが保健室だと言う事はすぐに理解できた。
ひどく頭が痛くて顔をしかめる。
なんでこんな所にいるんだっけ?
無理矢理体を起こして状況を把握しようとしてみるが、何も思い出せない。
それ所か体中のあちこちが痛くて仕方がなかった。
保健室のベッドに寝かされているというのにカーテンは開け放たれているし、保険の先生は見当たらない。
一体何があったんだっけ?
あたしはますます首をかしげた。
その時だった。
横のベッドがモゾモゾと動いたため、あたしはビクッと身を縮めた。
びっくりした。
隣に誰かがいるなんて思わなかった。
隣のベッドで寝ている生徒は白い布団を頭までスッポリと被っている。
あたしの名前は木津マホ。
修立高校に通う高校2年生。
17歳になったばかりだ。
2年A組には親友のカレンがいて、今日もカレンと一緒に昼ご飯を食べる約束をしていた。
そんなあたしが目を覚ましたのは、学校の保健室のベッドの上だった。
何度か利用したことのある場所だから、ここが保健室だと言う事はすぐに理解できた。
ひどく頭が痛くて顔をしかめる。
なんでこんな所にいるんだっけ?
無理矢理体を起こして状況を把握しようとしてみるが、何も思い出せない。
それ所か体中のあちこちが痛くて仕方がなかった。
保健室のベッドに寝かされているというのにカーテンは開け放たれているし、保険の先生は見当たらない。
一体何があったんだっけ?
あたしはますます首をかしげた。
その時だった。
横のベッドがモゾモゾと動いたため、あたしはビクッと身を縮めた。
びっくりした。
隣に誰かがいるなんて思わなかった。
隣のベッドで寝ている生徒は白い布団を頭までスッポリと被っている。