不器用な恋愛
「爺さん!」
「ん?どうした?」
「碧壱優雅の写真ってどこやったわけ?」
「碧壱優雅さんかぁ〜確か…ここに入れたはずだが……」
なんで優雅だけ別の場所に入れてるわけ?
特別扱い?
爺さんはそう言って自分の机の引き出しから取り出した。
「ほれ、」
「ありがと…」
「健司〜…これこれ!」
「どれ〜♪」
俺は健司に優雅の写真を見せた。
「……………。」
あれ?
なんで無言なわけ?
微妙ッスか?
「健司……ダメ?」
「……ダメって?」
「いや…無言じゃん?」
「だってよッ?
まじでヤバくねぇ?
……綺麗すぎるから////」
おぉぉ〜♪
やっぱそうだよな!!!!
「だろだろ♪
これは彼女にしなきゃだろ?」
「うん!
しなきゃおかしい!」
やっぱ綺麗なんだな…