不器用な恋愛
第2章 お隣さん
・隣は真面目な優等生?
*優雅side*
あの日から…
あの男に会ってからやっと1日が経った。
今日から本格的に授業が始まるらしいけど…
正直―……
すごく行きたくない。
人が多いのもそうだし…
あの男に会うのが憂鬱。
「誰が彼女だよ…(怒)」
「優雅…心の叫びが出て来てますよぉ〜」
「別にいい。」
会いたくない。
もし人前で彼女とか一言でも口にしたらボコッてやる…
「でもまだ同じクラスかもわからないし、ここの学校広いから会わないかもよ?」
「それを願う。」
そんな会話をしながらあたしと莉凪はお互いに自分のクラスに向かった。