不器用な恋愛



女子かな…男子かな…


まぁ、どっちでもいいけど…


「あの…」


誰…???


あたしに声を掛けて来たのは可愛い感じの女の子。


こんなあたしになんの用??



「おッ…お友達になっていただけますか////」



可愛い顔を軽く赤くしてあたしにそう言ってきた。



「あたしと…??」

「はいッ!!!」

「ってか貴方誰?」


「すみません!

中野亜美(ナカノアミ)

と言います…////」


普通な名前……。


「あたしは碧壱。」

「あっ、知っています///」


なんで?


「なんで知ってるの??」


「前、白鐘女子学園に居ましたよね?

そこに居たNo.1お姉様がこちらの学園に編入すると聞いて聖党蘭学園なら入れたのでつい来てしまいました!!!」



目を輝かせてあたしを見て…
長々話して…
あたしが白鐘に居たことも知っていて…


……何者???







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