純情りゅうせいぐん.
肩を誰かが叩いてきた。


顔を上げると星くんが笑顔で私に手紙を渡す。

星「はい」

私は、笑顔を返した。

書いてた事は、

⦅ 覚えてるよ。みほさん。
あ、俺のことはしょうでいいよ。

みほさんもみほでいい?⦆


なんか仲良くなれそうで嬉しかった。


⦅いいよ。また話そうね。⦆

星に渡した。

⦅ もちろん。⦆


これを見たあと、星の方を見ると笑顔で会釈してくれた。
私も返した。


(あーなんか高校生活ってイイ感じ。星みたいな人たくさんいるんだろうな。
少なくとも龍以外の人で…)
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