純情りゅうせいぐん.
ピリリリッピリリッピリリッ…

(あーはい、まって今起きるから)

私は起きて制服に着替えた。

美星「ふう…」

母「あら?今日早いのね?」

美星「お母さん?それ、からかってんの?」

母「さあ、どうかしら。」


お姉ちゃんが起きてきた。

奈々「ふぁーあ。美星だ。今日早いのね?」

美星「ほら、お姉ちゃんも!」

奈々「私最近起きるの早いと思わない?」

美星「まだ2日しかはやくおきてないじゃん。」

奈々「細かいことは気にしない!!!!」


美星「でも何か聞きたいかも」


奈々「なんと!この群青奈々様、久々の彼氏ができましたあ!!!はい、拍手!」

ぱちぱち、、って

早起きと彼氏…点と点が線で繋がらない


美星「早起きと関係あんの?」

奈々「ほら、言うじゃない。早起きは利口だって。」

美星「早起きは三文の得って言いたいの?」

奈々「そうそうそうそう!!」

美星「ふーん。昨日?」

奈々「いやー…? そう。」

美星「ふーん。」




母「いいから、奈々も食べなさい」



どうやら、姉はたまたま早起きした日にたまたま告白されてたまたま付き合った

ということか、なるほど。得をすると、考えたのか。

姉にしては利口だ。←あ。


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