純情りゅうせいぐん.
美星「そういえばお姉ちゃんは?」

奈々「ふふふ。見たら分かるだろう」

美星「え?」

天音「一緒に帰るってことでしょ?!いいなあ。」

奈々「あたり!!」

美星「ふーん。」


??「奈々!」

振り返った


奈々「優誠だ!早く帰ろ!」

天音「あ、イケメン登場…」


どうやら彼氏さんのお名前は優誠さんらしいですね。


優誠「この子たちは?」

奈々「この子がうちの妹、美星。こっちの子が天音ちゃん。」

優誠さんは、天音と私を見て


優誠「ふーん…よろしくね」

キラキラスマイルで対応。

(でた。キラキラスマイル。すごく、いやものすごくイケメン。
ああ、彼女いなかったら惚れてまうやろ。)


あ。最後は冗談だよ?冗談冗談…うん、ほんとに…たぶん


天音「はい!私、陸上部希望です!よろしくお願いします!」

優誠「おーそれは楽しみだな。仲良くしよーね、天音ちゃん。
美星ちゃんは?どこはいるの?」

美星「天文部です。」

優誠「へえー!じゃあ、星とか好きなんだ!俺もだよ!」


何かすごいチャラい気もするけど天文好きに悪い人はいない!!(美星的に)


美星「そうなんですか?!よろしくお願いします」

優誠「うん。」

奈々「ねえ、優誠。今日、遊んで帰ろーよ。」

優誠「いいよ。」

奈々「よし。決まり。行こ」

美星「あ!お姉ちゃん早く帰るんだよ!お母さん鬼になると怖いよー。」

奈々「そんなの、だいぶ前から知ってますー」



一応私は警告したからね?
うん。遅く帰って来ても知りませんから。
ね?おねえーちゃん♡



美星「私は言ったからね。うん、じゃ。」

奈々「ばいばいーー!」

優誠さんもこっちを見ておじきした

天音「さよならー」

美星「じゃーね」


ーーーーーーー

優誠「面白いね(笑)」

奈々「誰が?」

優誠「君たち(笑)」

奈々「生まれたときから知ってます(笑)」
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