純情りゅうせいぐん.
星「おーーい!!」
天音「星くんたちいたよ!」
美星「ほんとだ」
私たちは星たちの元へ走った。
星「ふぅ。みんな揃ったね。行こうか」
美星「うん!」
天音「うん!」
天音は星の後ろへ行く。
(天音を応援しなくちゃ!!
今日は、私龍と一緒になるのかな?)
私は龍の後ろを歩く。
美星「ねえ、龍。星のタイプの服装ってわかる?」
(ずっと龍と一緒にいるんだからたくさん聞いて天音に教えてあげよう)
龍「あ??」
(はあー相変わらず言葉きつい…)
龍「星は、お前みたいな服装が好きなんじゃねーの。俺、あんまわかんねえ。」
美星「え?!え?え!!!」
(私みたいな??なんで?どうして?私、スカートはいてないよ?)
龍「なに」
(ここは冷静に。とりあえずたくさん聞こう)
美星「じ、じゃあ、タイプは?」
龍「おまえ。」
(ええええ。嘘ーやめて、嘘って言って)
龍「冗談だよ(笑)お前おもしれーのな(笑)」
美星「なんだ(笑)じゃあ、天音とか星どうなのかな?」
龍「そんなんしらねえーよ
でも、今日あいつスカートだからいいよなー」
美星「え?」
龍「それに比べてお前は…
…んでスカートじゃねんだよ(ボソッ)」
美星「なんて?」
龍「なんでもねーよ。
でも、スカートっていいよな、なんかエロい」
美星「龍…
変態!!」
龍「変態じゃねーよ。男は皆そーだよ。」
美星「龍だけだもん!」
(いや、まてよ。そういえば星も…)
美星「星も?」
龍「なんで、お前は星の話しかしねーんだよ。」
(龍は親友だから話してもいいかな?)
星「ふたりとも!!何話してんの!
早く行くよ!」
天音「どっから行く?」
龍「それとも、ふたてにわかれるか?」
美星「あー!いいね!」
星「どうする?」
天音「私…しょ…」
龍「美星と星。俺と天音。」
美星「は?!?え?」
星「美星俺とじゃ嫌?」
美星「そ、そんなことないよ
天音!!ちょっと。」
天音「どうした?」
美星「星の方がいいでしょ?」
天音「まあ。」
美星「ねえ、皆。こうしない?……」