純情りゅうせいぐん.
天音「あっ!みほーーー!こっちこっち!!」

私「あ!天音おはようー」

この子は私の保育園のころからの幼なじみ 兼 親友。
黒田 天音(くろだ あまね)。

天音「ね!みてみて!一緒のクラスだよ!」

私「おー!やった!」

天音「今年も一緒にいられるね!」

私「うん!じゃあ、クラス行こっか」

天音「あっ」

私は反応して天音の方に振り返る。

私「どうした?」

天音は、指で指す。
天音が指したのは木だった。
そこには天音のハンカチが引っかかっていた。

私「あ。」

(取りにいかなきゃ!)

慌てて2人で走り、木に登ろうとした。
結果は目に見えていますね(笑)
はい、取れませんでしたよ。

(こんなの猿じゃなきゃ取れな…)

と上を見上げた時、誰かがハンカチを取ってくれた

??「はい、どうぞ。」

(うわぁ、猿だぁぁあ!)

さるじゃありませんよ。ちゃんとした人間ですからね。
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