恋するBread*それでもキミが好き
帰る直前、真紀が自分のことを話してくれた。
『実は言ってなかったんだけどさ、前の彼氏と付き合うとき、本当は最後まで向こうから告白してくれないかな~って思ってたんだ。
ほら私ってSっ気あるし、プライドもちょい高めじゃん?だから待ってたんだけど、結局自分から告白して、そのとき言われたの〝真紀が俺のことそんなふうに思ってくれてたなんて気づかなかった〟って。
自分から気持ちをちゃんと伝えてなかったら、彼とは付き合えてなかった。
まぁ私が東京行って別れちゃったけど、あのとき告白できたのは、美緒を見てたからかな。
あ、今度高瀬さんに会ったら誰か紹介してって言っといてね~』
真紀の話しを聞いたあと、やっぱり私は真っ直ぐにしか進めないんだって、そう思えたんだ。
『実は言ってなかったんだけどさ、前の彼氏と付き合うとき、本当は最後まで向こうから告白してくれないかな~って思ってたんだ。
ほら私ってSっ気あるし、プライドもちょい高めじゃん?だから待ってたんだけど、結局自分から告白して、そのとき言われたの〝真紀が俺のことそんなふうに思ってくれてたなんて気づかなかった〟って。
自分から気持ちをちゃんと伝えてなかったら、彼とは付き合えてなかった。
まぁ私が東京行って別れちゃったけど、あのとき告白できたのは、美緒を見てたからかな。
あ、今度高瀬さんに会ったら誰か紹介してって言っといてね~』
真紀の話しを聞いたあと、やっぱり私は真っ直ぐにしか進めないんだって、そう思えたんだ。