恋するBread*それでもキミが好き
「俺に言わせてほしい」
「高瀬さん?」
「いつも真っ直ぐ俺を見てくれてありがとう。毎日メールをくれたことも、好きだと言ってくれたことも、美緒ちゃんの一生懸命な気持ちはとっくに伝わってたんだ。だけど」
少しの沈黙の後、言葉を続けた。
「忙しくてろくにデートも出来ない、夏休みもないし、誕生日もクリスマスだって一緒にいれないかもしれない。そんな寂しい思いをさせるなら……って思ってた。
けど、それでも……
それでも美緒ちゃんが好きなんだってようやく気づいたんだ。
会いたいって思ってるのは俺も同じだし、お店に美緒ちゃんがいて、あの笑顔をくれるだけで幸せな気持ちになれた。ほんの数分でも、ひと言でも話ができたらそれで一日元気になれる」
「高瀬さん……私……」
「大好きだよ、美緒ちゃん」
「高瀬さん?」
「いつも真っ直ぐ俺を見てくれてありがとう。毎日メールをくれたことも、好きだと言ってくれたことも、美緒ちゃんの一生懸命な気持ちはとっくに伝わってたんだ。だけど」
少しの沈黙の後、言葉を続けた。
「忙しくてろくにデートも出来ない、夏休みもないし、誕生日もクリスマスだって一緒にいれないかもしれない。そんな寂しい思いをさせるなら……って思ってた。
けど、それでも……
それでも美緒ちゃんが好きなんだってようやく気づいたんだ。
会いたいって思ってるのは俺も同じだし、お店に美緒ちゃんがいて、あの笑顔をくれるだけで幸せな気持ちになれた。ほんの数分でも、ひと言でも話ができたらそれで一日元気になれる」
「高瀬さん……私……」
「大好きだよ、美緒ちゃん」