恋するBread*それでもキミが好き
それから一時間後の20時。
ーーピンポン
家のインターフォンが鳴った。
まさか……。
そう思ったとき、母の大きな話し声が二階まで聞こえてきた。
「あら~久しぶりじゃない。すっかり綺麗になっちゃって」
階段を降りると、そこには真紀がいた。
「じゃーおばさん、お邪魔します」
「はいはい、ゆっくりしてってね」
電話を切った後、すぐ来てくれたんだ。
「真紀、どうして?」
部屋に入ると、真紀はベッドの上に腰掛けた。
「どうしてって、大事な幼馴染みが悩んでるみたいだったからさ。明日仕事休みだし」
そう言って笑ってる真紀の顔を見たら、また涙が零れてきた。
ーーピンポン
家のインターフォンが鳴った。
まさか……。
そう思ったとき、母の大きな話し声が二階まで聞こえてきた。
「あら~久しぶりじゃない。すっかり綺麗になっちゃって」
階段を降りると、そこには真紀がいた。
「じゃーおばさん、お邪魔します」
「はいはい、ゆっくりしてってね」
電話を切った後、すぐ来てくれたんだ。
「真紀、どうして?」
部屋に入ると、真紀はベッドの上に腰掛けた。
「どうしてって、大事な幼馴染みが悩んでるみたいだったからさ。明日仕事休みだし」
そう言って笑ってる真紀の顔を見たら、また涙が零れてきた。