初恋は弟!?



冬瓜君が私の手を引っ張った。



「優紀またね...」



後ろを振り返って優紀に手を振った。



「うん、またな光」



何故かその一言で、少し
落ち着いたような気がした。



優紀は私達とは反対の校舎に行った。



冬瓜君に対して私は、一切口をきかなかった。



また沈黙状態だぁ...





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