甘い夢と苦い現実
ありがとうとさよなら
彼女side
翌日目が覚めると彼の姿はなくなっていた
仕事にでも行ったのだろう
私は彼がいない今のうちに荷物を詰め始めた
持って行ける物だけでいい
他は捨ててくれて構わないから
だから最後にできることを
そう思って私は部屋の掃除を始めた
埃一つまで綺麗にとるように
掃除が終わり時計を見ると既に昼過ぎであることが分かった
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彼女side