甘い夢と苦い現実



それが少し早かっただけなのに


自分の中にぽっかりと空いた何かに


彼女との思い出がある


シャワーを浴び少し早めの出社をした


職場につけば後輩がいた


声を掛けようかと迷っていたら


後輩は嬉しそうに電話をしていた


そうか、彼女にも新しい誰かが見つかったのだと直感で感じた



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