片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「お前が欠勤するからだ・・・」
「昨日は色々と思うコトがあって・・・」
私と冬也は休憩時間を合わせて、会社から少し離れた洋食屋で一緒にランチを食べた。
「敦司様が会社に来た」
「えっ!?そうなの?」
「昨日の礼と言うか・・・あの人も忙しいのに、律義な人だ」
冬也はコンソメスープを一口飲んで、サラダに箸を伸ばした。
「朝一に濱部社長に会って、拓真さんと小陽さんの話をしたらしい」
「濱部社長も二人の不妊の話を知ったんだ」
「話は付いたと敦司様も言っていた。以前のように子供のコトで悩むコトはなくなりそうだ」
「拓真さんは会社辞めちゃうの?」
「政界に興味あるようなコトは言っていたけど。俺は『星凛堂』の後継者になれるのは拓真さんしか居ないと思う」
「そうだね」
「稜真もやり手だけど。拓真さん以上じゃない」
「昨日は色々と思うコトがあって・・・」
私と冬也は休憩時間を合わせて、会社から少し離れた洋食屋で一緒にランチを食べた。
「敦司様が会社に来た」
「えっ!?そうなの?」
「昨日の礼と言うか・・・あの人も忙しいのに、律義な人だ」
冬也はコンソメスープを一口飲んで、サラダに箸を伸ばした。
「朝一に濱部社長に会って、拓真さんと小陽さんの話をしたらしい」
「濱部社長も二人の不妊の話を知ったんだ」
「話は付いたと敦司様も言っていた。以前のように子供のコトで悩むコトはなくなりそうだ」
「拓真さんは会社辞めちゃうの?」
「政界に興味あるようなコトは言っていたけど。俺は『星凛堂』の後継者になれるのは拓真さんしか居ないと思う」
「そうだね」
「稜真もやり手だけど。拓真さん以上じゃない」